生活保護を受けていた47歳の男が、東京・江戸川区役所に偽造したタクシーの領収証を提出したとして逮捕された。 金澤聖容疑者は2022年9月にも同じ手口で交通費を申請し、約40万円受け取っていた。
ニセの領収書を作った男を逮捕
22日午前7時半ごろ、東京・小岩署から金澤聖容疑者（47）が出てきた。
一瞬、カメラに視線を向けた後、目を見開いたまま上を見つめた。
生活保護を受けていた金澤容疑者は、2022年12月、東京の江戸川区役所にタクシーの領収証を提出した。
通院のための交通費として合わせて14万5000円を申請したという。
しかし、領収証は金澤容疑者が作ったとみられる真っ赤なニセ物だった。
不審に思った職員がタクシー会社に確認し、発覚したという。
過去にも同じ手口で…
未然に防ぐことができた今回の事件。
しかし、金澤容疑者は2022年9月にも交通費を申請。すでに、約40万円を受け取っていた。
警視庁は同じ手口で不正をしていたとみて、調べを進めている。 （「イット！」 9月22日放送より）