「プロルート丸光」元社長ら3人、架空の売り上げ計上し決算粉飾か…東京地検特捜部が逮捕

東証スタンダード上場の衣料品卸売会社「プロルート丸光」(大阪市中央区)が、決算を粉飾した有価証券報告書を提出したとして、東京地検特捜部は12日、同社の筆頭株主だったコンサルティング会社の代表の男(45)ら3人を金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で逮捕した。
他に逮捕されたのは、プロルート社の元会長の男(62)、元社長の男(43)両容疑者。
発表によると、3人は2021年6月、当時ジャスダック上場だった同社の同年3月期連結決算で、本来は営業損失が約3980万円、経常損失が約5550万円、純損失が約6560万円だったにもかかわらず、架空の売り上げを計上し、営業利益が約6370万円、経常利益が約5400万円、純利益が約4390万円だったとする虚偽の連結損益計算書を記載した有価証券報告書を近畿財務局に提出した疑い。
元筆頭株主の男が代表を務めるコンサル会社は19年にプロルート社の筆頭株主となっていた。関係者によると、証券取引等監視委員会が昨年11月に同法違反(偽計)容疑で強制調査を行い、関係者から事情を聞いていた。元社長の男は今年8月、代表取締役社長を辞任した。

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