ウソ広告で消費者金融申し込みIDパス悪用 男逮捕 インフルエンサー利用で被害拡大か

他人名義の消費者金融のアカウントを使って、20万円を借り入れたなどとして、京都府警が福岡市の20代の男を逮捕したことがわかりました。 不正アクセス禁止法違反と窃盗の疑いで逮捕されたのは、福岡市に住む20代の男です。捜査関係者によりますと、男は不正に入手した20代の女性名義の消費者金融の会員情報を使い、20万円を借り入れた疑いがもたれています。 被害女性は、「登録すればポイントがもらえる」などと謳ったウソの広告をインスタグラムで見てキャンペーンに申し込み、その手続きとして、消費者金融に登録。その際、IDとパスワードは、指定されたものを使ったということです。 その後男は、あらかじめ把握している、そのIDとパスワードを使って、女性の名義で借り入れたとみられています。 男は、多数のフォロワーがいる「インフルエンサー」を利用して、広告を掲載させていた疑いがあるということで、警察は被害がもっと広がっているとみて、捜査しています。

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