演歌歌手の尾形大作氏は自民党の支部長から解任されたことに対し、受け入れない方針を示しました。
自民党は19日、大阪18区の選挙区支部長に選任していた尾形大作氏の解任を発表し、その理由として「就任以来、選挙区内での活動がほとんどない」ことなどをあげました。
尾形氏は取材に応じ「受け入れられない」と訴えました。
(尾形氏)「だって頼まれて出たんですよ。たった2ヵ月ですよ」「候補者を大事にできない党は国民も大事にできないと思う」「自民党本部からの電話だったら出ないです、気分が悪いので」
尾形氏はこれまでに3回、計25日間選挙区に入り活動していたと反論しています。
現在も解任の通知を受け取っていないといい、尾形氏は党本部に対し決定を考え直すよう求めていく方針です。