22日午後、札幌市中央区の大型ディスカウントストアで、店員とトラブルになった61歳の男が、止めに入った男性客の顔を何度も殴るなどしたとして、逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区八軒に住む61歳の自称・派遣社員の男です。 この男は22日午後2時ごろ、札幌市中央区の大型ディスカウントストアで、50代の男性客に対し、転倒させて馬乗りになった上、顔を何度も殴った疑いが持たれています。 警察によりますと、当時、男はトラブルになった店員に詰め寄るなどしていて、見かねた男性客が止めに入ると、腹を立て、犯行に及んだとみられています。 その後、別の店員が男を捕まえて、警察に通報しました。 男と店員のトラブルの原因などは、明らかにされていません。 61歳の自称・派遣社員の男は酒を飲んでいて、取り調べに対しては、黙秘しています。 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。