便器周りの尿、児童2人に雑巾使って素手で拭き取らせる…教諭の処分検討へ

熊本市教育委員会は19日、市立小学校教諭によるトイレ清掃の指導1件が、市体罰等審議会で「暴言等」に認定されたと発表した。
発表によると教諭は1学期に学校外施設であった宿泊教室の際、高学年の児童2人に、便器の周りの尿を雑巾を使って素手で拭き取らせたという。教諭は別の場所を清掃していた。
当該学校の児童は日頃、備え付けの手袋を使ってトイレ掃除をしており、市教委は「教諭が手袋を準備するか、児童だけにやらせず一緒に掃除をしてあげるなどするべきだった」としている。教諭の処分は今後、検討するという。

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