今日も朝の冷え込みが強まる 東京都心で今季最低気温を更新

週明けの今日23日(月)も昨日に続き、各地で朝の冷え込みが強まりました。本州の内陸部では氷点下まで気温が下がり、東京都心では昨日に続いて今シーズン一番寒い朝となっています。昼間は関東から西では25℃近くまで上がるため、一日の寒暖差が大きくなります。体調を崩さないようにお気をつけください。
冷え込みで霜の降りたところも
長野県茅野市では霜の降りたところも
昨夜から今朝にかけては関東から西の地域では穏やかに晴れていたため、地上付近の熱が上空へと逃げる放射冷却現象が効いて冷え込みました。本州の内陸部では0℃を下回ったところもあり、長野県木曽町の開田高原では-2.6℃、岐阜県高山市の六厩(むまや)でも-1.4℃まで下がりました。長野県茅野市では草木に霜が降りている様子が見られています。東京都心でも11月上旬並の11.4℃を観測し、昨日に続いて今シーズン一番低い気温を更新しました。▼今朝の最低気温(7時まで) 札幌 5.9 ℃ (10月下旬並) 仙台 11.3 ℃(10月中旬並) 東京 11.4 ℃(11月上旬並) 名古屋 11.3 ℃(11月上旬並) 大阪 12.7 ℃(11月上旬並) 福岡 13.7 ℃ (10月下旬並) 那覇 22.1 ℃ (10月下旬並)
秋晴れで昼間は25℃近くに 一日の寒暖差に注意
このあとも関東や東海、西日本の各地では日差しが届くため、昼間は気温が上がります。25℃近くまで上昇するところが多く、朝との気温差が大きくなる予想です。朝は体を冷やさないように一枚多く羽織るもの使って、昼間は薄手の長袖のみにするなど、服装で上手に調節を行なってください。今週は朝晩と昼間の寒暖差が大きい日が続く見込みです。体調を崩さないようお気をつけください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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