少年を海に放り投げる 容疑で少年ら7人逮捕 神戸・垂水

集団で男性(16)に暴行を加え、海に投げ込んだとして兵庫県警垂水署は7日、暴力行為等処罰法違反の疑いで、いずれも神戸市垂水区に住む17~18歳の少年ら7人を逮捕したと発表した。いずれも容疑を認めている。
逮捕容疑は共謀し3月8日未明、同区平磯の漁港で男性を集団で押さえつけたり、足蹴りしたりするなどした上で、堤防から海に投げ込むなどの暴行を加えたとしている。
同署によると、7人のうち4人が別の傷害事件で逮捕され、押収されたスマートフォンに男性を海に投げ込む様子を撮影した動画が記録されていた。同署が男性から事情を聴き、7人の犯行を特定。男性は堤防に設置されたはしごを自力でよじ登り、大きなけがはなかった。被害者を含む8人の大半が同じ中学出身で先輩後輩の関係にあるという。

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