埼玉・北本市で、自転車が車道の中央分離帯ギリギリを走行。目撃者によると、自転車に乗っていたのは高齢者とみられ、「平然と」走っているようだったという。
大型トラックの前に自転車
埼玉・北本市を通る国道17号線で11日午前11時前に撮影された、車のドライブレコーダー映像。交差点を渡った先で、ドライバーが反対車線の異変に気が付いた。
中央分離帯ギリギリを走っていたのは自転車だ。そのすぐ後ろを走っていた大型トラックは、スピードを落としながらクラクションを鳴らしたが、自転車はそのまま走り去っていった。
自転車は道路交通法で車道の左端を走行することが定められている。事故につながりかねない危険な走行だ。
自転車を運転していたのは、どのような人物だったのだろうか。
目撃者: (自転車に乗っていたのは)おじいちゃんって感じ、高齢の方。焦ってる感じはなくて、平然と走っているように見えた。
目撃者によると、片側2車線のこの道路はトラックが多く、いつも混んでいるという。
自転車はどこから車道に侵入し、どれだけの距離を走ったのか。自転車が走っていた反対車線側をグーグルマップで見てみると、道路横には歩道があり、脇道もあるのが確認できる。また、目撃地点からその先の交差点までは約200メートルあった。
目撃者: びっくり、交通量が多いところなので、危ないなと思った。 (「イット!」10月12日放送より)