ことし7月、愛知県新城市のプールで利用客の男性がウォータースライダーで小指を切断するけがをしていたことがわかりました。
新城市によりますと、ことし7月29日に新城市能登瀬の多目的施設「鳳来ゆ~ゆ~ありいな」の室内プールで、横浜市に住む30代の男性がウォータースライダーを利用した際、小指を切断しました。
男性はスライダーの手前で足を滑らせ、転落防止柵の間に右手の小指を挟んだまま滑り落ちてしまったということです。このプールでは監視員が1人だけ配置されていて、プール全体を見るためにスライダーの乗り場付近にはいなかったということです。
この事故を受けて、施設は現在ウォータースライダーの利用を停止しています。警察は事故の翌日に現場の状況を確認していて、安全管理に問題がなかったかなど調べています。