細田衆院議長が辞表提出 説明尽くさず、20日に許可

細田博之衆院議長は19日、議長公邸で海江田万里副議長と面会し、辞表を提出した。20日の衆院本会議で辞任が許可され、後任に自民党の額賀福志郎元財務相が選出される。細田氏は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点や女性記者へのセクハラ疑惑報道を巡り、説明を尽くさないまま議長を退く。
衆院の山口俊一議院運営委員長も面会に同席した。細田氏への取材機会は設けられなかった。任期途中での辞任は、2015年に体調不良を理由として辞めた故町村信孝氏以来。
細田氏は13日の記者会見で、辞任理由を体調不良とする一方、次期衆院選には立候補する意向を示した。

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