「いろいろ思い出が…」誰もいない夜の小学校で火災 ごみ箱の“油を含んだ紙”が原因か 愛知・岡崎市

愛知県岡崎市の小学校で12日、火災が発生した。 消防車など合わせて15台が出動し、火は約1時間半後に消し止められた。 当時校舎内には誰もいなかった。
夜の小学校で火災が発生
建物の2階にある室内で、炎が真っ赤に燃えている。
12日、岡崎市の小学校で火災が起きた。火の手が上がったのは午後9時ごろだった。
火災報知器が作動し、警備会社が警察に通報した。
燃えていたのは小学校の、どの部屋だったのだろうか。
撮影した人は「(燃えているのは)図工室ですね。左側が音楽室」と話した。
火に包まれていたのは、図工室だった。
動画を撮影した人は、100mほど離れたところから撮っていたといい、「パチパチと音が聞こえるくらい。燃えている音がここまで聞こえる」と、当時の様子を話した。
小学校には、消防車など合わせて15台が出動し、火は約1時間半後に消し止められた。
実は、撮影していた人はこの小学校の卒業生だという。「さみしい思いはある。いろいろ思い出があるので」と話した。
ごみ箱の中に油拭くんだ紙
警察によると、燃えたのは図工室と図工準備室だったという。
当時、校舎内には誰もおらず、ケガ人はいなかった。
教室のごみ箱の中に油を含んだ紙のようなものがあり、火災につながった可能性があるという。 (「イット!」 10月13日放送より)

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