福井の住宅に意識不明夫婦 妻は死亡、40歳長男保護

22日午後8時ごろ、福井県坂井市丸岡町羽崎の住宅で、住人の男性(68)と妻(67)が意識不明の状態で倒れているのを坂井署員が見つけた。県警によると、いずれも打撲痕などがあり、妻は約2時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。県警は同居する長男(40)を保護したが、意味不明な話もしており、経緯を慎重に調べている。
夫婦の親族が「住人と連絡が取れない」と署に通報し、駆け付けた署員が住宅の中で男性を、庭先で妻をそれぞれ見つけた。
男性は脳挫傷で、女性は頭を含む全身に打撲痕があった。2人とも衣服を身に着けていた。住宅は夫婦と母親、長男の4人暮らし。

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