「シンナーのような臭い」 ビル内装工事の男性作業員2人、意識もうろうで搬送 命に別条なし、東京・新宿3丁目

25日夜、東京・JR新宿駅近くのビルで異臭騒ぎがあり、男性2人が、意識がもうろうとした状態で病院に搬送されました。2人は、意識はあるということです。
警視庁などによりますと、25日午後8時前、新宿区新宿3丁目のビルで「男性が苦しそうにしている」などと交番に通報がありました。
40代の男性作業員2人が、ビルの地下1階にある来月開店予定のラーメン店の倉庫で内装工事をしていたところ、意識がもうろうとし、1人が自力で地上に上がって通行人に助けを求めたということです。2人は病院に搬送されましたが、意識はあり、命に別条はないということです。
2人は当時、ペンキを塗る作業をしていて、現場周辺では「シンナーのような臭いがする」という通報もあったということで、警視庁が詳しい原因を調べています。
現場はJR新宿駅から、およそ500メートルの繁華街の一角です。

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