遺体で発見の男性は不明の大阪市の男子大学生と判明 ボートから転落 滋賀・琵琶湖

8月21日に滋賀県の琵琶湖で見つかった男性の遺体について、警察は18日にゴムボートから転落し行方不明となっていた、男子大学生と確認されたと発表しました。 警察によりますと、18日、琵琶湖の近江舞子中浜水泳場で、大阪市内から訪れていた男子大学生がゴムボートから転落し行方不明となり、警察と消防が捜索していました。 その後、21日午後に、琵琶湖で水上バイクに乗っていた人から「人みたいなものが浮いている」と通報があり、警察などが捜索したところ男性の遺体を発見しました。 警察が遺体の身元の確認を進めたところ、行方不明となっていた大阪市の大学生・森本健太郎さん(当時19)と8月25日に確認され、死因は溺死だったということです。 森本さんは大阪から友人ら6人と遊びに来ていて、うち3人と沖合70メートル、深さ10メートルほどの場所でゴムボートに乗っていたところ、バランスを崩して転落したとみられています。 事故当時、森本さんは救命胴衣を着用していなかったとみられていて、警察が詳しい状況を調べています。 琵琶湖では、8月7日から水難事故が相次いでいて、この事故を含めて4人が死亡しています。

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