花火有料席3割売れ残り、大半は場所取り必要なブロック席…松江市長「中途半端だった」

松江市の「松江水郷祭湖上花火大会」で昨年の約10倍の数となる有料観覧席が設けられ、うち3割強が売れ残る見通しとなった問題を受け、松江市の上定昭仁市長は29日の定例記者会見で「反省点を改善し、来年以降はより良い形にしたい」と述べた。
上定市長は、売れ残った大半が、指定エリア内での場所取りが必要となる「ブロック席」だったとした上で、「ひと言で言えば、中途半端だった」と分析。一方、ブロック席以外はほぼ完売に近かったといい、全体として3割強が売れ残ったことについて「改善点を洗い出すための好材料ではないか」とした。

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