「対馬に核ごみいらない」 受け入れ反対派が集会

原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査の受け入れを巡り、12日に開会予定の長崎県対馬市議会定例会で調査受け入れに関する請願が採決されるのを前に、受け入れに反対する市民団体などが10日、同市で反対集会を開いた。参加者は「自然豊かな対馬に核のごみはいらない」などと声を上げた。
主催の「核のごみと対馬を考える会」によると、市内の運動公園で開かれた集会には複数の市民団体や漁業関係者ら約580人が参加。同会の上原正行代表(78)は「議会の前に一致団結し、声を届けたい」と訴えた。

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