見ず知らずの女性に執拗に迷惑電話…中年男は相手の困惑ぶりでストレス発散していた

「ヌード撮っていいですか?」
「縄で縛ったり、手錠やロウソクを使ってSMしてもいいですか」
中年男はネットで若い女性店員が働いていそうな店舗を調べ、片っ端から卑猥な内容の電話をかけていた。
兵庫県西宮市内の写真スタジオ店に何度も電話をかけ、業務を妨害したとして、神戸市須磨区の会社員、工藤英樹容疑者(55)が20日、偽計業務妨害の疑いで県警西宮署に逮捕された。
工藤容疑者は4月21日~5月9日、西宮市内の写真スタジオ店に電話をし、応対した女性店長(24)にいきなり裸の撮影を頼んだ。女性店長に断られても、しつこく迷惑電話を繰り返していた。
「女性店長は被疑者の話を聞いた上で、『申し訳ございません。切りますよ』と言ってやんわり断っとった。それでも懲りず、いやらしいことを言い続けとった。女性店長もいい加減困り果て、業務に支障をきたすからいうて被害届を出した」(捜査事情通)
通話記録などから本人を特定。調べに対し、わいせつな内容の電話をしたことを認めている。工藤容疑者と女性店長に面識はなかった。
工藤容疑者は写真スタジオだけでなく、神戸市のドラッグストアなど、他の業種の店舗にも、卑猥な電話をかけていた。
「電話した相手が写真スタジオやったから『ヌードを撮らしてくれ』言うたんかは分からんが、相手によっていろいろな内容を考えとったんやろうな。電話に出た見知らぬ女性に卑猥な言葉を浴びせ、どんな反応をするか見るのが楽しくてやめれんかったようや。なんでそんなことをやろうと思ったんかは分からん。ごく普通のサラリーマンなんやけどな」(捜査事情通)
困ったりしている様子をニヤニヤしながら喜び、それが「ストレス発散につながる」と話しているというから、本当に迷惑なオッサンだ。

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