B’zのツアー会場で撤去作業中に鉄骨が落下、7人重軽傷 福岡

18日午前1時25分ごろ、人気ロックユニット「B’z」のコンサート会場の解体作業中だった福岡ペイペイドーム(福岡市中央区)内で、ワイヤでつるした鉄骨が落下して20~50代のスタッフら7人が重軽傷を負った。福岡県警中央署によると、いずれも命に別条はないという。
同署によると、「30代男性が鉄骨の下敷きになっている」と119番があった。30代と50代の2人が重傷、20~40代の5人が軽傷を負った。同署は業務上過失致傷の疑いも視野に、関係者から事情を聴く方針。
B’zの公式ウェブサイトは同日、「ファンの皆さま、関係者の皆さまに多大な心配と迷惑をかけ、大変申し訳ありません」などとするコメントを公表した。
ペイペイドームでは16、17の両日、B’zのツアーコンサート「B’z LIVE―GYM Pleasure 2023―STARS―」が開かれていた。21日からヤンマースタジアム長居(大阪市東住吉区)で始まる公演については、19日に開催の有無を発表するという。【宗岡敬介】

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