大阪府寝屋川市の横断歩道で歩行者の男性をはねて重傷を負わせ、そのまま逃走したとして、64歳の男が逮捕されました。男は「無免許運転がばれるのが怖かった」と話しています。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、大阪府守口市の自称・自営業、原耕一容疑者(64)です。
原容疑者は2日午前10時すぎ、寝屋川市仁和寺町の交差点を乗用車で右折しようとした際、横断歩道を歩いていた男性(49)をはねて右足の骨を折る重傷を負わせ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
警察は、防犯カメラに映っていた車のナンバーなどから、所有者である原容疑者を特定しました。
警察の調べに対し、原容疑者は「去年ごろから無免許の状態だった」「無免許がばれるのが怖くなり、相手を助けないで逃げました」と容疑を認めているということです。