新潟県発注の工事巡る官製談合事件 “予定価格漏洩”の県職員は地域振興局から電話で業者に教示か

新潟県新発田地域振興局発注の工事の入札を巡り、県職員の男と業者の男2人が逮捕された事件で、県職員の男と業者1人が11日起訴されました。
起訴状によりますと、予定価格を漏らしたとされる元新発田地域振興局農村整備部長の鶴巻博文被告(58)は、地域振興局から電話で業者に予定価格を教えていたということです。新潟地検は、業者の本田任被告(72)を競売入札妨害の罪で起訴しましたが、もう1人の岩村組常務は、略式起訴しました。新潟地検は3人の認否を明らかにしていません。

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