岡山県の国道で16日、大型トラックを運転中に17歳の男性と衝突したにも関わらず、現場から逃走し男性を死亡させたとして49歳の男がひき逃げなどの疑いで逮捕された。
救護せずに現場から逃走か
逮捕されたのは、福岡県朝倉市のトラック運転手石井孝法容疑者（49）だ。
16日午後9時過ぎ、浅口市の国道2号で大型トラックを運転中、岡山県総社市の無職・木幡大虎さん（17）と衝突したにもかかわらず、救護することなくそのまま現場から逃走した疑いがもたれている。
木幡さんは後ろを走っていた車とも衝突し、その後、死亡が確認された。
この後続車の運転手から110番通報を受け、警察が捜査し、最初に衝突した石井容疑者を19日未明、過失運転致死とひき逃げの容疑で逮捕した。
調べに対し石井容疑者は、「動物か落下物にぶつかったと思った」と容疑を否認しているという。 （「Live News days」10月19日放送より）