【速報】「あなただけを逝かせるわけにはいかない」猿之助被告初公判 検察冒頭陳述で両親自殺の経緯明らかに

両親の自殺を手助けした罪に問われている歌舞伎俳優・市川猿之助被告が、初公判で起訴内容を認めた。
歌舞伎俳優の市川猿之助こと喜熨斗孝彦被告は、今年5月、東京・目黒区の自宅で、睡眠導入剤をすり潰して水に溶かし、父・市川段四郎こと喜熨斗弘之さんと母・延子さんに飲ませ、自殺を手助けした罪に問われている。
20日、東京地裁で開かれた初公判に猿之助被告は髪を短く整えてマスクをし、白いYシャツにスーツ姿で出廷した。
裁判長から職業について聞かれると、「歌舞伎俳優です」とはっきりした口調で説明し、起訴内容については、「間違いはありません」と述べて認めた。
検察側は冒頭陳述で、「猿之助被告は一門へのパワハラ・セクハラに関する週刊誌の記事が出れば、歌舞伎界に迷惑をかける、死んだほうがよいと考えるようになった。」と指摘した。
さらに、「猿之助被告が両親に『死ぬしかない』と伝えたところ、母親から『あなただけを逝かせるわけにはいかない。一緒についていく』と言われ、父親からも『うん』と言われて3人で自殺することになった」などと事件の経緯を明らかにしました。

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