男子バスケの強豪・金沢高校で顧問が部員に“日常的に暴力・暴言”…顧問を解任

石川県金沢市にある男子バスケットボール部の強豪校・金沢高校で顧問の男性教諭が、部員に暴力や暴言を繰り返していたとして、顧問から解任されたことが分かりました。
金沢高校によりますと、男子バスケ部顧問の52歳の男性教諭について、先月、「体罰、暴言、パワハラなどが日常的に行われている」という情報が学校に寄せられました。
その後の調査の結果、少なくとも2021年春ごろから部員の腹部を殴ったり、「死ね」などの暴言を浴びせていたことが分かり、学校側は23日付で男性教諭を顧問から解任しました。
男性教諭は24日、部員や保護者に対し、直接謝罪をしたということです。
金沢高校の男子バスケ部は全国大会の常連校で、この男性教諭は着任以来、27年にわたり、指導していました。
学校側は「事実を重く受け止めるとともに、 二度とこのようなことを起こさないよう、学校を挙げて全力で努力していきたい」とコメントしています。

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