二重扉、複数防犯カメラ…違法にバカラ賭博 経営者ら逮捕 京都・祇園

京都・祇園で違法に賭博場を開いたとして京都府警は3日、賭博開帳図利の疑いで、京都市南区のカジノ店経営者、川島陽二容疑者(38)と、20~50代の従業員の男5人を逮捕したと発表した。他に客の20~50代の男6人も賭博の疑いで逮捕した。府警によると、川島容疑者は黙秘しているという。
逮捕容疑は共謀し2日夜、京都市東山区のビルの一室で、客にトランプやチップを使ったバカラ賭博をさせ、手数料名目で利益を得たとしている。
府警は同日、店舗を家宅捜索し、バカラ台やトランプのほか、店の資金とみられる現金560万円も押収した。店内には複数の防犯カメラが設置され、玄関は二重扉だったという。
今年1月に情報提供があり発覚。府警は経営実態を詳しく調べる。

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