IT事業者装いコロナ給付金100万円だまし取ったか 霧島市の男女を再逮捕 鹿児島

新型コロナで打撃を受けた個人事業者などに対する国の持続化給付金をだまし取った疑いで、警察は4日、鹿児島県霧島市の男女を再逮捕しました。詐欺の疑いで再逮捕されたのは、霧島市国分中央5丁目の会社員・犬童和也容疑者(44)と、霧島市隼人町小田の飲食店従業員・城ケ崎愛容疑者(28)です。県警によりますと、2人は2020年7月、架空のIT関連事業者を名乗り、新型コロナの影響で売り上げが減ったとして、国の持続化給付金100万円をだまし取った疑いがもたれています。2人の認否について、警察は「捜査に支障がある」として明らかにしておらず、2人と共謀したとして鹿屋市の40歳の男性会社員にも任意で話を聴いています。警察は、さらに余罪があるとみて調べを進めています。犬童容疑者と城ケ崎容疑者は先月、鹿屋市の27歳の女性会社員と共謀し、同じ手口で持続化給付金100万円をだまし取ったとして逮捕され、4日、詐欺の罪で起訴されています。

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