ススキノ首切断事件 田村瑠奈容疑者の父修容疑者(59)と母浩子容疑者(60)の鑑定留置の特別抗告を棄却 最高裁

札幌・ススキノのホテルで男性が殺害され、首を切断された事件で、逮捕された親子3人のうち両親の弁護人が鑑定留置の取り消しを求めた特別抗告について、最高裁は11日付けで退ける決定をしました。
田村瑠奈容疑者(29)と、その両親の3人は共謀して7月に札幌・ススキノのホテルで62歳の男性を殺害し、首を切断して頭の部分を自宅に持ち帰った疑いが持たれています。 3人の刑事責任能力の有無を調べるため、来年2月までの鑑定留置が認められています。 しかし父親の修容疑者(59)と母親の浩子容疑者(60)の弁護人は、この取り消しを求めて準抗告をしたものの、札幌地裁に退けられ、最高裁に特別抗告していました。 この特別抗告について、最高裁は11日、棄却する決定を出しました。 申立書などによりますと、修容疑者と浩子容疑者は、殺人に共謀については否認し、瑠奈容疑者が事件後に帰宅してから、初めて犯行を知ったとしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする