「愕然とした」女性不在の副大臣・政務官人事を立憲が批判

岸田内閣の副大臣・政務官人事で、女性が1人も起用されなかったことについて、立憲民主党の西村智奈美代表代行は15日、「愕然とした」とするコメントを発表した。
コメントでは、「新閣僚に5人の女性を登用したことは評価したいと考えていたが、副大臣28人・政務官26人の全てが男性という内閣人事を目にして、愕然とした」としている。
そして、「岸田政権の女性活躍を推進する気概が、全く感じられない。岸田内閣のジェンダー平等に対する姿勢の本質が露呈した」と指摘した。
さらに、「岸田首相は13日の会見で、女性議員の活躍促進を最重要課題と掲げたが、前内閣で11人いた女性副大臣・政務官をゼロにするというのは、早くも看板倒れと言わざるを得ない。国際的にもますます、我が国のジェンダー平等意識が疑われる」と批判した。
西村氏は、党のジェンダー平等推進本部長をつとめている。

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