大阪駅ホームで白煙、外国人観光客のモバイルバッテリーから出火か

１６日午後１時ごろ、大阪市北区梅田のＪＲ大阪駅の１、２番ホームで、通行人の男性から「袋から白煙が上がっている」と１１０番があった。大阪府警曽根崎署などによると、ホームにいた外国人観光客が持っていたモバイルバッテリーから出火したとみられる。火は約２０分後に消し止められたが、近くにいて煙を吸った５０代男性が病院に搬送された。外国人観光客や他の乗客らにけがはなかった。
ＪＲ西日本によると、現場には規制線が張られ、一時騒然とした。このトラブルによる電車の遅れや運休などは発生していないという。