商業施設内の多目的トイレに20代の女性を監禁し性的暴行を加えたとして、農林水産省職員の男が逮捕されました。
警視庁によりますと、農林水産省職員の鈴木光夫容疑者は先月7日、東京・多摩市にある商業施設で面識のない20代の女性を多目的トイレにつれこみ約30分間監禁した上、性的暴行を加えた疑いがもたれています。
鈴木容疑者はその後、女性の手を引っ張り近くの駅まで移動したということですが、女性がスキをみて逃げ、交番で助けを求めたため事件が発覚したということです。
防犯カメラの捜査などから鈴木容疑者の関与が浮上したもので、調べに対し「そういう行為は認めるが、同意がなかったという部分は違う」と一部容疑を否認しているということです。