家出中に女子中学生らにわいせつな行為をしたとして大阪府警は25日、強制わいせつ致傷などの疑いで、千葉市稲毛区の高校2年の男子生徒(16)を逮捕したと発表した。「家出をしていて、1度くらい女の子の体を触りたかった」と供述し、容疑を認めているという。
逮捕容疑は、7月上旬、大阪府内の集合住宅の通路で女子高校生に抱きついて体を触ったほか、府内の路上で、通学途中の女子中学生の後ろから抱きつき、体を触るなどしたとしている。
女子中学生は、近くの公園に連れ込まれて体を触られた際にすり傷などの軽傷を負った。
付近の防犯カメラなどから男子生徒の関与が浮上。府警の調べに「自分の住む(千葉)県外ならば、ばれないと思った。自分より小柄だし、逃げ切れるだろうと考えた」と供述しているという。