北海道札幌市と苫小牧市で、親子とみられるクマの目撃が連日相次ぎ、警察や市が警戒を呼びかけています。
1日午後11時前、札幌市西区山の手5条10丁目で、通りがかった人が親子とみられるクマ3頭が道路を歩いているのを目撃しました。 その後、クマは薮に入り、姿を消したということです。
親子 「子どもが学校行くのにすごく心配」 「クマに会ってみたいけど怖い」
付近では、先月末にも3頭のクマの目撃が相次いでいて、市は同一個体の可能性もあるとみています。
一方、苫小牧市では、桜坂町と日新町を結ぶ道路で9月30日と10月1日、親子とみられる3頭のクマが目撃されました。 現場は住宅街で学校も近くにあるため、市の職員らが登校時間に付近をパトロールしました。
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市は引き続き警戒を続ける方針です。