維新・大阪市議が“性的暴行”で被害届提出 セクハラなどで“除名処分”の府議から被害受けたと訴え 府議「記憶がない、事実ではない」

セクハラなどで大阪維新の会から除名処分された府議会議員について、市議会議員が性的暴行を受けたとして警察に被害届を提出したことがわかった。
宮脇市議が“性的暴行”で被害届提出
2023年6月に、大阪維新の会から除名処分を受けた笹川理(ささがわ・おさむ)府議、42歳。
処分理由は、8年前に、女性市議に対して行ったパワハラやセクハラだった。
被害を受けたのは、宮脇希(みやわき・のぞみ)大阪市議。関係者によると、宮脇市議は、パワハラなどを受けていたのと同じ時期に、笹川府議から、自宅で性的暴行を受けたとして、9月、警察に被害届を提出したという。
笹川府議は先ほど、取材に応じ、性的暴行を否定した。
笹川理府議: 私自身、性的暴行を行ったという事実はありません。
宮脇市議は、3日、FNNの取材に対して、被害届を提出した理由を、こう説明しました。
宮脇希市議: 笹川氏が会見でおっしゃっていたこととか、私の認識している事実と乖離していたため、話し合いもしてきたんですけど。
笹川府議「記憶がない、事実ではない」
問題の行為があったとされるのは、8年前。宮脇市議が大阪市議に初当選した2015年のことだ。笹川府議は、同じ大阪維新の会に所属する“先輩”議員だった。
宮脇希市議: 初めて私が議員として当選をさせていただいて、右も左もわからない中で、一緒に活動する先輩で頼らざるを得ないという関係ではありました。
当時、後輩の宮脇市議に対し、笹川府議が「ふざけんなや」などといったメッセージを執拗に送っていたことが、2023年5月、明らかになった。その際に笹川府議は…。
笹川理府議: 僕自身は今、記憶と記録がないです。ただそれを全否定する記憶も証拠もない。
3日改めて、この点を改めて問われると…。
笹川理府議: 記憶がないものですから、もう無い。事実ではないということです。 (「イット!」10月3日放送より)

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