けんか騒ぎの対応めぐり…少年ら約10人が警視庁綾瀬署で暴れる 4人を建造物侵入容疑で逮捕 拳銃も一時抜き取り

今月、少年およそ10人が東京・足立区の綾瀬警察署を訪れ警察官の拳銃を抜き取る騒ぎがあり、警視庁はこのうち4人を建造物侵入の疑いで逮捕しました。
足立区の16歳から17歳の男子高校生3人は今月4日の午前2時17分ごろ、足立区の警視庁綾瀬署に不法に侵入した疑いできょう、逮捕されました。
警視庁によりますと前日3日の夜、逮捕された3人を含むおよそ10人の少年が公園でけんか騒ぎを起こし、その際の警察官の対応について、「首を押さえつけられた。納得がいかない」などと綾瀬署を訪れて苦情を訴えたということです。
その後、少年らは警察官に体当たりするなどして一旦は署から退去させられましたが、再び署に戻って正面玄関から侵入。
少年らは一連の騒ぎで署内にいた警察官の拳銃をホルスターから抜き出しましたが、警察官はすぐに取り返したということです。
警視庁はこの日、今回逮捕された3人とは別に、18歳の鉄筋工の男を建造物侵入の疑いで現行犯逮捕していて、警視庁は詳しいいきさつを調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする