日大アメフト部をめぐる違法薬物事件で、警視庁が4年生の男子部員を新たに逮捕したことがわかりました。
麻薬特例法違反の疑いで逮捕されたのは、日本大学アメリカンフットボール部の4年生の男子部員です。捜査関係者によりますと、男子部員は大麻を違法薬物と認識したうえで譲り受けた疑いがもたれています。
警視庁は、今年8月3日にアメフト部の寮を家宅捜索を実施。2日後の5日に3年生の北畠成文被告を今年7月に寮の部屋で微量の乾燥大麻と覚醒剤2片を所持した疑いで逮捕しました。
警視庁は他の部員も薬物事件に関与した疑いがあるとして、8月22日に2度目の家宅捜索に踏み切り、複数の部員から任意で事情聴取を行いスマートフォンなどを押収しました。
警視庁は、薬物の入手経路などを調べています。