三重・尾鷲市で食中毒 18人が発症しうち13人入院 店は営業禁止処分に

三重県尾鷲市の飲食店で調理された弁当を食べた18人が下痢や嘔吐など食中毒の症状を訴え、県の保健所はこの店を営業禁止処分としました。
食中毒が発生したのは尾鷲市古戸町の飲食店「かわぐち食堂」です。三重県によりますと、今月18日にこの店が調理し配達された、ハンバーグや焼き魚が入った弁当を食べた33人のうち、66歳から94歳の男女、あわせて18人が下痢や嘔吐などの食中毒の症状を訴えたということです。この18人からはサルモネラ菌が検出されていて、このうち13人は入院し現在も治療を受けているということです。これを受け尾鷲保健所は、23日付けで再発防止措置が講じられるまでの間、この店を営業禁止処分としました。

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