「親からDV…キャッシュカードを没収された」マッチングアプリで知り合い、20万円だまし取った当時19歳の女を逮捕「お酒を飲みに行く金が欲しかった」

去年8月、マッチングアプリで知り合った20代の男性から現金20万円をだまし取ったとして、北海道帯広市の20歳の女が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、帯広市に住む20歳(事件発生時19歳)の女です。 この女は去年8月29日、マッチングアプリで知り合った新得町に住む20代の地方公務員の男性から、現金20万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察によりますと、女は「助けて」「親からDVを受けている」「キャッシュカードを没収された」「40で返すんで、20貸してくれませんか」「お金が無いと死ぬしかない」など、続けざまにメッセージアプリでウソをついていました。 だまされた男性は、直接会った2回目で、要求通り20万円を手渡してしまいました。

警察は、その後の詳しい経緯を明らかにしていませんが、今年8月、男性から「お金をだまし取られた」という被害の届け出を受け、捜査の結果、14日午後、女を逮捕しました。 取り調べに対して20歳の女は「お酒を飲みに行く金が欲しかった」などと話し、容疑を認めているということです。 警察は、女の余罪を含め、引き続き調べをすすめています。

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