日米韓が東シナ海で共同訓練 米空母も参加 北朝鮮は朝鮮労働党創立記念日

北朝鮮が朝鮮労働党の創立記念日を迎えた10月10日、海上自衛隊は、米海軍、韓国海軍と共同訓練を東シナ海で実施していると発表した。米空母「ロナルド・レーガン」も参加している。
訓練は、9日、10日の両日、東シナ海で実施。
海上自衛隊は、護衛艦「ひゅうが」。米海軍は、空母「ロナルド・レーガン」、巡洋艦「アンティータム」と「ロバート・スモールズ」、駆逐艦「シャウプ」。韓国海軍は、駆逐艦「ユルゴク・イ・イ」、補給艦「チョンジー」が参加している。
訓練では、対潜戦、電子戦などの各種戦術訓練が行われている。
海上自衛隊は、海自護衛艦の甲板にヘリから降下した米海軍隊員の写真なども公開した。
北朝鮮は、軍事偵察衛星の3回目の打ち上げを10月中に断行すると予告している。
防衛省は共同訓練について、「特定の国または地域を念頭に置いたものではない」とした上で、「北朝鮮が弾道ミサイル 技術を使用した発射を強行するなど現下の厳しい安全保障環境を踏まえたものであることは言うまでもない」としている。
(フジテレビ政治部) (写真提供:防衛省)

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