桜島で今年７８回目の爆発 噴煙は今年最高３６００メートル 宮崎まで降灰予想

気象台によりますと、桜島で１９日午後４時４８分に今年７８回目の爆発が発生し、多量の噴煙が火口から３６００メートルの高さまで上がりました。桜島の噴煙の高さが３０００メートルを超えたのは去年１２月３日以来で、今年に入って最も高くなりました。火山灰は東の方向に流されていて、午後１１時前にやや多量の降灰が桜島で、少量の降灰が鹿屋市、垂水市、霧島市、曽於市、志布志市、大崎町で予想されています。また、宮崎県内でも少量の降灰が都城市、日南市、串間市、三股町で予想されています。